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MM型 最高峰 テクニカ AT-24を聴く [カートリッジ試聴]

MM型の高級機は二度と出ないだろう。
理由は簡単だ、MM型とMC型が同じ値段ならMC型を買う。
高級MM型は出ないだろう。
MM型は交換針にモールドを使うが、たくさん売れる見込みのないカートリッジに
モールドの型代を投資はしないだろう。

AT-24の最大の特徴は、ビスで交換針を固定するのが高音質の最大の特徴だ。

カンチレバー ベリリューム無垢棒だ。
ベースはメタルだ。
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CD時代突入の最後のMM型カートリッジ
MLシリーズだ

極小MLスタイラスチップ
短いカンチレバー

ML-150も聴いてみた。
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これにSAECのセラミックヘッドシェルを組み合わせて、聴いてみる。

スペックはこんな感じだ

■価格 32,000円
■発電方式 VM型
■出力電圧 2.2mV/1kHz 5cm/sec
■針圧 1.0~1.5g(最適 1.2g)
■再生周波数帯域 10-25,000Hz±3dB
■チャンネルセパレーション 30dB/1kHz
■チャンネルバランス ±0.5dB以下/1kHz
■コンプライアンス 10×10-6cm/dyne
■負荷抵抗 47kΩ
■内部インピーダンス 550Ω
■針先 0.2×0.8mil楕円
■自重 8.2g
■交換針 ATN-25 18,000円
■発売 1978年5月
■販売終了 年頃
■備考 垂直トラッキング角 20度
価格は1978年頃のもの
0.3㎜径ベリリウムカンチレバー採用

ネジ留め式の交換針は不人気の影響か、この機種の後継機は出ていない。
AT-24 はMM史上最強のカートリッジではないだろうか?





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