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フォステクス D-10 DATデッキ DIGITAL MASTER RECORDERを買う [My Info]

フォステクス D-10 DATデッキ DIGITAL MASTER RECORDER を買った。
なんで今頃DATって
この世代はレコードを直接聞くということはないだろう。
レコードプレヤーが自室にあることも少ない。
リビング(応接間?)にある親のオーディオセットを使って
カセットに録音して、カセットテープで聴くのが普通だった。
レコードを聴くのは、カセットテープにコピーする時ということになる。
すると録音レベルの調整に命をかける。
常にレベルメーターを見ながら音楽を聴く。
これが染みついてしまった。

DATを含めていろいろ使ってみたが
SONY TC-K777ES 
AIWA XK-009
TEAC R-1
SONY DTC-1500ES

このあたりのレベルメーターは最高だ。
12セグメントは論外、最低での16セグメント
22セグメント以上が最低条件となる。

アナログレベルメーター USB/DAC を買った。

AI-503
ai-503_main.jpg
音はまあまあだったが、アナログレベルメーターが遅すぎて使い物にならない。

グライコ・レベルメーター付きの
OPPO ヘッドホンアンプ・DAC HA-1 を買った。
81IZ0zWjVgL._AC_SX522_.jpg
サウンドは、計測器のようなサウンドとても気に入っている。
しかし、レベルメーターは最悪だ。
VUメーターということで平均値になっている
これも反応が遅くて駄目だ。
やっぱりレベルメーターを見て音楽を聴く。
これが染みついている。
レベルメーターとしてDATを物色した。
本当は、SONY DTC-2000ES が欲しかったが
なんどか挑戦したが5万円以下は無理だった。
ビクター XD-900/909も何度か挑戦したが、無理だった。

プロユースの Fostex D-10を入札して、落札できなかったが
繰り上げ落札がきた。
悩んだが買ってみることにした。
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テープはまともに再生できなかった。
そもそもそれは覚悟の上だ
このデッキには、モニター機能がある。
モニター機能を使えばテープなしてレベルメーターを降らすことができる。

この機能さえ動けがよい。
動いた

P2370906.JPG

良かった。

もう一つの目的は、キャプチャーの音質向上だ。
今は、USB型 サウンドブラスタを使っている。
A/Dコンバーターは DATを使う。
これをサウンドブラスタ 光入力からUSBに変換してパソコンに取り込む

パソコンのSPで聴いても音の違いが分かる。

以降のレポートの A/D部 は Fostex D-10 経由でキャプチャーすることになる。
より高度なサンプルになるだろう?

2DD 4 Motor
28 Segment FL Display
50mW/32Ω 
Max250倍速

A / D: AK5326, 16-bits sigma-delta を搭載している。
ビクターのXD-900/XD-909と同じだ。
旭化成のプレゼン資料を入手した。
すべて、ワンチップでA/Dコンバーターの中で閉じている。

ビクターのカタログをみると、独自の名前をつけているが、全部旭化成のデバイスで閉じており
しかも、汎用的に販売していた。TEACのR-10も同じ ADCを採用しているようだ。
909/900の物色意欲は減退して、D-10を使い続けることにする。

「新開発のAA(アナログ・アキュレート)コンバーターを搭載しています。
AAコンバーターでは1ビット変換方式を採用しており、アナログ信号をビット量ではなくパルス波に置き換え、その波の幅を直接デジタル信号に変換しています。これにより振幅方向への精度は必要無く、しかも時間軸で変化するパルス波は水晶クロックで精密にコントロールできるため、極めて直線性に優れたデジタル変換が可能です。
さらに、変換誤差を減らすため4次ノイズシェーパーを通過させてサンプリング歪を帯域外にシフトし、このデータを64倍デジタルフィルターを通すことによって、可聴帯域外のノイズをほぼ完全に除去しています。」


 



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